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高カリウム血症

別名:

略号:

血中のカリウム濃度が上がってしまう電解質代謝異常症の1つで、血清カリウム濃度が5.0mEq/L以上を示します。カリウムは体内に必要不可欠なミネラルで、小腸で吸収され、浸透圧維持、神経伝達、筋肉収縮、水分保持、細胞内のpHや酵素反応の調節、エネルギー代謝などに関与し、排泄の大部分は腎臓で行われます。腎不全、尿細管障害、ACE阻害薬などによるカリウム排泄の低下、または、アシドーシス、高浸透圧、溶血周期性四肢麻痺などの細胞内からのカリウム遊離などが原因となります。透析患者においては、腎機能不全のためカリウムを大量に摂取すると、著しい高カリウム血症が出現することが多く見られます。災害時挫滅症候群(クラッシュシンドローム)として発症する場合もあります。

主な症状は、神経・筋肉系に影響して脱力感、下肢重感、四肢の痺れ・知覚異常を示す他、不整脈、頻脈、筋力低下、吐き気などがあり、重症なら致死性不整脈から心停止に至る可能性があるので緊急な対策が必要です。予防のためには食事におけるカリウム摂取量を1日1500mg以下にします。生野菜、果物、イモ類、豆類などカリウムを多く含む食品を制限する必要があります。

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