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心胸比

別名:心胸郭比

略号:CTR

深吸気時に撮影された胸部正面X線画面上で計測する、胸郭(胸)で最も幅の広い部分の長さと、心陰影(心臓)の最も幅のある部分の長さの比のことを心胸比(CTR)といいます。心臓の拡大の程度を簡単に知ることができる便宜的な方法で、基準値は39%から50%で個人差がありますが、通常心胸比50%以下が正常とされます。50%以上は心臓が大きいと判定され、聴診で心音を確認し心電図や超音波検査などで心臓肥大がないかを調べます。水分や塩分を摂り過ぎると体重が増加して血圧が上昇するため、心胸比は増大します。

透析療法においては過剰な水分を除去することが大切であり、透析終了後の過剰な体液が残っていない状態の体重を基準体重(ドライウェイト)と言い、透析後の体重の目安として設定されます。心胸比は透析患者の基準体重を決める指標の一つであり、過剰な体液量により心胸比が増大している場合には基準体重を減らすことになります。透析導入以前から著しい貧血や高血圧が原因で心臓が肥大している場合は、心胸比を50%未完とすると過小設定となりかねず、基準体重設定の参考になりません。ただし、撮影の条件や呼吸の状態で多少の誤差は生じます。

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