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基底膜

別名:基底板

略号:

上皮細胞、筋細胞、脂肪細胞、シュワン細胞、神経などの組織を取り囲んでいて、結合組織との境界面に見られる細胞間物質からなる非常に薄い膜のことを基底膜といいます。細胞の足場となっているような層で、細胞膜や細胞内の膜とは全く構造が異なり、基底板とも呼ばれます。無構造な細胞外層構造で選択的フィルタであるとともに構造的・形態形成的機能ももっています。基底膜は接している上皮細胞などから分泌されるコラーゲン基質と数種の糖蛋白(Ⅳ型コラーゲン、へパラン硫酸プロテオグリカン、ラミニンなど)を主成分としています。厚さ20〜200nmで、細胞膜直下にある暗調な緻密版とその両側にある明調な透明板から構成されています。緻密板は基底膜の主要な層であり、そこからⅦ型コラーゲンが下層へと延びています。

基底膜の働きとしては、細胞の構造を保つ働き、上皮細胞などの足場として細胞の機械的な支持、細胞の代謝の制御、末梢神経での再生時における細胞移動のガイド、細胞極性の維持、などがあります。腎臓の糸球体の基底膜では血液に含まれる蛋白質の老廃物の濾過が行われています。癌の転移では癌細胞が基底膜の破壊し通過するのが見られます。

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