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住まいナビ

2013.3.31

透析患者さんとその家族にとって、どういう住まいが理想的かを、みなさんとともに考えていきます。

「透析患者にとっての住まい」ということで、まず思いつくのは「在宅血液透析」です。

文字通り在宅で透析を行うわけですが、現在在宅透析患者さんは全国に約300人(透析患者全体の約0.1%)いらっしゃいます。

「在宅血液透析」に関する詳しい説明は基礎知識でしておりますが、自宅で在宅透析を行う場合に「住まい」という観点で望ましい条件としては、

  • 賃貸ではなく持家であること。
    透析機器などを置くための改修が必要になるため
    (賃貸でも家主との相談により可能であることもあります。)
  • 透析機器、約1ヵ月分の透析材料(ダイアライザ、透析液、回路等)を収納しておくためのスペースがあること。

この2点がまずポイントだと思います。

私との交流がある在宅透析をされている方もやはり持ち家の方が多いです。

「在宅での透析に関しての理想的な住まい」とは何だろう、と考え、調べていたところ、在宅医療を推進している旭化成ホームズさんが、2011年12月に同社の静岡県富士支社の敷地の一角にHH2015という実証棟を建てました。その中の一つのゾーンに「在宅医療ゾーン」があるそうです。

このゾーンの中で、在宅血液透析に関連する展示がされていて、例えば先ほど挙げたポイントの中での「スペース」の問題。

使用していない時、また来客の際には、透析機器や材料が見えないようにしたいというニーズに応えるために、収納スペースをリビングに配置をしています。

また開発中のアイテムだそうですが、大量の透析材料の発注をタブレット端末で管理できるようにするシステム、そして、透析中の様子を別室にいる家族が確認することができる「見守りシステム」といったものも紹介されていました。

このルームでは透析だけにとどまらず、まさにこれからの在宅医療のコンセプトを展示しているそうです。

ご縁があり、主に透析事業を担当している旭化成メディカル株式会社のご担当者様とお話をさせていただく機会があり、「じんラボ」のコンセプトにご共感頂いております。

「じんラボ」では「透析患者さんの住まい」というテーマで、今後さまざまな観点から考え、また提案をしていきたいと考えています。

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