ママヨさん

そんさん、こんばんは。
初めまして、ママヨ申します。

腎不全保存期で、たくさんの不安がおありかと思います。
どんなに節制しても、悪化していく数値に一喜一憂、
先行きへの心配など…
私も5年の間、葛藤の日々でした。

私の場合ですが、電解質の異常はそれほど無く、
主に貧血と疲れ易さ、就寝中の脚の攣りがありました。
最終的にクレアチニン13,8まで粘りましたが、
造血剤を打っても貧血の値が改善せず、このままでは、
心臓や他の臓器にも影響が出るとの診断で、透析導入に
至りました。

自分では、それほど自覚症状があった訳ではありませんが、
導入後、明らかに身体が軽くなり、動けるようになったことで、
やはり、違いを実感しました。
自覚症状は、動けていた方や、ほぼ寝たきりに近かった方や、本当に
十人十色だと思います。
ある日、急に、むくみ、吐き気、頭痛、味覚障害など尿毒症状が
強く出る事もあるようです。

そんさんは、お仕事柄、睡眠不足になってらっしゃるようですが、
どうか少しでも、5分でも身体を休めて欲しいと思います。
無理をして導入が早まりませんように、ご自愛下さいね。

担当医とよくご相談の上、心身ともに最適な状態で、導入を
迎えられますように……
どうか、お大事に

けんさん

はじめまして！
昨年透析導入をしたものです。保存期は約20年でした。
私の場合はクレアチニンが5.5～6の時期は透析導入3年前くらいでした。
クレアチニン2から5くらいまでは約15年ほどかけてじわじわと緩やかに上がっていきましたが、
クレアチニン6を超えたあたりから加速度的に透析導入の目安であるクレアチニン8、9まで上昇しました。

　私も飲食関係の仕事に従事しておりましたので、そんさんの状況が他人事のように思えずコメントさせて頂きました。

　私の自覚症状ですが、クレアチニンが5くらいの頃は、やや高血圧くらいで、正直これといった自覚症状はありませんでした。
　7を超えたあたりから、貧血の症状が出始めまして、動機や息切れ、倦怠感などで階段の上り下りなどが苦痛に感じてしまうほどでした。
　このころから月一のエリスロポエチンの注射などで、貧血症状をだましだまし改善していたという状況です。まだこのころは飲食店の現場にぎりぎり立てるほどの自覚症状です。

　しかし、このような状況で無理をしてしまい、クレアチニンが15まで上昇しました。私は月に一度の血液検査でしたので、わずか1か月の間にクレアチニン9から18まで一気に上昇してしまいました。クレアチニンが18の頃の自覚症状はそれはもう地獄です。
　高カリウム血症なども併発しますので、呼吸がしにくい、熟睡できない、食欲が全くなくなる、舌がしびれる、皮膚のかゆみ、意識朦朧などあらゆる症状が出ました。飲食店の現場には到底立てる状況ではありませんでした。
　ちなみに私はこの時、ベトナムホーチミンにおりまして「ベトナムで死ぬのか。。。」と思いました（笑）。

　現在、2ヵ月に1回の通院との事ですが、その点と睡眠時間が4時間しかない点がちょっと心配です。悪くなる時に一気に加速しますので、せめて月に1度の受診＆検査がいいのではないかなと思いました。
　
　あと、透析導入前はできるだけ導入をしたくないお気持ちが強いと思いますし、できるだけ食事制限と投薬治療でクレアチニンの上昇を抑えるのがベストだとは思いますが、経験則から申し上げますと「無理な導入先延ばしをしない」というのはぜひ覚えておいてもらえたらと思います。
　尿毒症の状況で長く透析をせずに引っ張ると、血管や細胞にダメージが残ってしまいますし、何よりご自身が非常に苦しい思いをしてしまいます。
　また今、飲食関係のお仕事ですと、腎臓病食でかなりたんぱく制限や塩分制限を厳しくされていると思いますので、結構つらいのではないかと思います。透析導入すると、カリウム・リン・塩分（水分）制限はありますが、導入前に比べると食事制限は少し緩くなる印象です。
私は、よく食べ、よく働き、よく透析するというのを心がけています。まだ導入間もないですが、保存期に比べ体調はいいなと感じています。
　
　腎臓病でも、透析者でも病気に負けず、これからもたくさんの方においしいお料理を振舞ってくださったら同じ病気を持つものとしてとてもうれしく思います。お身体ご自愛ください。応援しております。