with Kidney調査
第17回 当事者アンケート⑮ 「病気とともに生きる知恵」チェック調査結果
2026.6.4
調査目的
腎臓病の当事者・ご家族をはじめ、糖尿病性腎症のリスクがある方や腎臓の健康に関心の高い方を対象に、制度、支援体制、医療者との関係構築、災害・感染症など、病気とともに生きるための知恵への理解度を調査しました。
全50項目のセルフチェック形式を採用し、回答者が自身の理解度を客観的に把握できる構成としています。
調査概要
| 調査方法 | ウェブアンケート |
|---|---|
| 調査対象 | 腎臓病・透析をしている方、糖尿病(アルブミン尿やeGFR値が気になる)の方、腎臓移植経験者 腎臓病・透析、糖尿病に関わる当事者のご家族の方 腎臓の健康が気になる方 |
| 調査期間 | 2025年2月28日(金)~5月29日(木) |
| 有効回答数 | 117名 |
回答者の属性
回答者の年齢
この調査でわかったこと
「生活福祉資金貸付制度」「生活困窮者自立支援制度」などは「知らなかった」という回答が多く、「存在自体を知られていない制度」が数多くあることが分かりました。
「治療と仕事の両立支援ガイドライン」の認知が特に低く、支援制度が社会に十分届いていないと考えられます。その一方で、「医療者との信頼関係」「双方向コミュニケーション」「かかりつけ医」などへの理解は良好でした。制度面への理解が不十分な反面、「人との関係性」に関する項目は比較的スムーズに受け入れられていると言えます。
CKDと長くつきあってきた方(透析をしている方)でも制度理解が強いわけではなく、全体的に「病気と社会をつなぐ知識」は不足していることが顕著な結果となりました。
「知らなかった」という回答が多かった設問 TOP10
「どちらとも言えない」という回答が多かった設問 TOP5
「どちらとも言えない」の割合が高い設問です。知識の有無だけでなく、判断が分かれやすいテーマを確認することができます。
「知らなかった」「どちらとも言えない」という回答が多かった設問 TOP10
「知らなかった」と「どちらとも言えない」を合わせた割合が高い設問です。理解が十分に定着していないポイントとして確認することができます。
属性ごと「知らなかった」が多い設問TOP3
腎代替療法(透析・移植)をしているかどうかで比較しました。
全設問の回答結果(クリックでグラフ表示)
「知らなかった」「どちらとも言えない」が多く、「知っている」が少ない順です。


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