ケアマネジャー
別名:介護支援専門員
略号:ケアマネ
介護保険制度の仕組みは複雑で、介護サービスを受けるためにはケアマネジャーに介護サービス計画(ケアプラン)を作成してもらう必要があります。ケアマネジャーとは、介護保険制度において、要支援または要介護と認定された人が、適切な介護サービスを受けられるようにするために、介護サービス計画(ケアプラン)を作成する専門職のことで、介護保険制度の中でとても重要な役割となっています。ケアマネジャーの仕事は、(1)要支援・要介護認定を受けた方やその家族の課題を分析し、ニーズを把握、(2)必要なサービスを査定し、個別に支援計画を立て、サービス事業者へ手配調整を行う、(3)サービスが適切に実行されているか、あるいは効果が出ているかの再評価(モニタリング)を行なう、です。また、ケアマネジャーは都道府県の公的資格ですが、国家資格ではありません。