尿毒素
別名:尿毒症性毒素
略号:
基本的には、腎臓の糸球体で濾過され、通常は尿中に排泄される、尿素などの血中の廃棄物を指します。腎臓の機能の低下により血中に蓄積します。
尿毒素の定義は、単に血中に蓄積するだけではなく、心臓、消化器、脳神経などにさまざまな障害を起こす、つまり毒性を示すものです。尿毒素には、塩(ナトリウム)やカリウム、水などの日常的なものから、蛋白質が尿毒症毒素の主な原料となったさまざまな物質まで、多種多様です。尿毒素がたまると、尿毒症という末期腎不全の状態になります。
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