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クロール

別名:

略号:Cl

クロールは塩素と同義で元素記号はClです。血清中に最も多く含まれる電解質成分で、血清中陰イオンの約70%を占めます。正常の血清濃度は96〜108mEq/Lです。黄緑色の気体で悪臭があり、空気より重くて酸化力が強く他の元素とよく化合します。天然では食塩や塩化マグネシウムなどに存在します。主に食塩(NaCl)の形で経口摂取し、小腸から塩素イオンとして吸収してほとんどを尿中に排出します。多量の発汗でも喪失量が増えます。主に細胞外液中に存在し体内の水分保持や浸透圧やpHの調節などの働きをするほか、胃液の塩酸の成分としてペプシンの活性化に関わっています。

通常血中のクロール濃度はナトリウム濃度と並行して変化しますが、並行でなくなると酸塩基平衡異常を疑い、ナトリウムと並行した異常であれば嘔吐、下痢、浮腫など水代謝異常を疑います。食塩の過剰摂取や脱水症、過換気症候群、尿細管の異常、ネフローゼ症候群、腎不全などで高値になります。低値は、食塩摂取不足や嘔吐、下痢、肺気腫、肺炎、アジソン病、慢性腎炎、尿崩症、腎障害などで起こります。血清クロール濃度が正常よりも高い場合を高クロール血症といいます。

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2013.04.01

文:じんラボスタッフ

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