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【第5話】OLっていいね♪バブリー黄昏期

2015.4.2

文:オルカ

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【2014.07.03 掲載】

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時代は1988年〜1993年、バブルがはじけるんじゃないのかな〜というころ。 オルカは、不動産屋の経理の仕事をしていたのだった。

世の中、ホント、バカみたいに浮かれていて「ちょっと、ラーメン食べに行く」って香港まで行っちゃう人とか、ポーカーゲームで、お店一軒の経営権をやりとりしている店主とか、みんなが狂っている時期だったと思う。

いままで朝から晩まで立ちっぱなしで働いていたのに、朝10時に出社して、お昼までの間に1回はお茶飲んだりして休憩して、お昼をちゃんと1時間とってあちこちランチして、午後3時頃にはまたお茶とケーキとかで休憩して、ぺちゃくちゃ女子トークを繰り広げ、年1回は海外旅行へ行って、時々社長が女子社員だけ「うかい亭」(※横浜にある高級鉄板焼きの店でオランダ迎賓館をイメージした店内となっている)などの美味しいお店に連れてってくれたり…。

夏には会社のみんなでジェットスキー、冬にはスキーやスノボを楽しんで、アフター5は、飲み会やビリヤードと遊んでばっかり……。

えー!!! OLって、こんなに楽な仕事していたの? って、びっくりしたよ(^0^)

こんな生活していたらまたたく間に10キロも太ってしまって。 この時期のオルカは60キロもあったのだった(笑)

仕事がなんだか楽だったし、時間に余裕があったからオルカは自分磨きに専念するようになった。

洋裁やお花を習って、お休みの日にはインテリアコーディネーターの学校に行ってみたりとOL生活を満喫した。

そんな何の不満もない充実したOL生活をしていた私に 「あんたは、事務員やっている女じゃない」といって中学校の同級生が毎週水曜のお休みの日に自宅に訪れては、うちの会社(生命保険セールスレディ)に、おいでと誘われた。 あまりにしつこいから、1回ぐらいは、支部長に会おうという事になって面接に行ったのが、運の尽き(汗)

支部長「もし働いたとしたら、給料はいくらぐらい欲しいですか? 」と聞くので、 オルカ「年収、1億欲しいです」(あ、希望だから、いいんじゃないかと思ってた) 支部長「……。」

それからというもの、さらにしつこく誘う同級生に根負けして楽しい楽しいOL生活にピリオドを打つことになったのだった(^^;)

次は、怒涛のセールスレディ編♪

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香港かシンガポール♪ シャツをINしているのが笑っちゃう(^0^)

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オルカ

オルカ
30代前半で透析導入して、透析中に読んだ本がきっかけで心理カウンセラーを目指し39歳で一念発起。
再び高校へ通い心理系の大学を卒業した後、カウンセラー養成講座を経て49歳のときに念願のカウンセリングルームOruka’s roomを開設しました。ブログを書いてます。

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