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知っトク? こんな事〜患者・家族のお役立ち情報
【第46回】試すことから徐々に覚えよう食事制限

2021.2.10

文:アスペクト比P

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新型コロナウイルスの感染拡大で、2020年は我慢と辛抱の年でした。マスク着用、手洗い、アルコール消毒…が当たり前な世の中になりましたね。私自身もコロナ渦で仕事でもプライベートでも我慢や歯がゆい思いを何度も経験しました。


こんなご時世でも、食事の悩みからは逃れられない

私たち慢性腎不全の患者の大きな悩みとはなんでしょうか? 日々の薬の量?体調の維持?仕事?などとさまざまだ思いますが、根本的なもののひとつとして「食事」がどんなご時世であっても最大の悩みであることは、皆さんに納得いただけると思います。透析生活も16年目に突入した独身男にとって、日々の食事はやっぱり大きな悩みの種であり、楽しみでもあるのですが…。

食事制限を考えれば「日々の食事を自分で作るのが一番!」と透析導入当初の私は考えておりました。しかし齢44のおっさんになった今は、仕事を終えてすぐ食べられるものをさっさと腹に入れて寝てしまいたい、と思うことも増えてきました。そうなると、スーパーやコンビニエンスストアのお惣菜などの既製品に頼りがちになります。その時はそれで良しとしても、毎月の定期検査時に血液検査の数値がだいたい頭を抱える結果として戻ってくるわけですがね…。

「『あれが食べたい!これも食べたい!』という思いを我慢しても、血液検査の数値が良くならないなら何をどうしろというんだ!?」と、一時期やけくそ気味な食生活をした時期もありました。この時は検査の数値も、腹回りの数値も素晴らしい数値になってしまうパターンも経験しました。


息抜きとなる“ハレ”の日を意識して
“ケ”の日とのメリハリを

そんな私が意識する食事制限の考え方は、「ハレ(晴れ)」の日の献立を楽しみに設定して、メリハリのある食事をすることです。そうすることで、苦手意識を持つことなく食事を考えることができます。
常に我慢を強いられると耐えきれなくなるのは、コロナ禍の一年間でみなさん骨身に沁みたと思いますので、ちょっとしたときに息抜きの「ハレ」の気持ちを楽しむという考え方は、これからの時代に大切なことではないでしょうか。

加えてちょっと強調しておきたいのが、食事に苦手意識を持たないことも大切だということです。これはCKD保存期の方々にも知っておいていただきたいことです。

血液検査の数値を気にするあまりに栄養が偏りバランスが崩れるなんてことは本末転倒ですし、これから始まる長い治療生活の最初の段階で、そのような辛く大変な思いをしてしまうと、ずっとあなたの心に「食事を考えるのは嫌だなぁ」という感情を刻み込んでしまうのです。

そのような理由で、特に最初は難しく考えず、徐々に学ぶ気持ちが大事です。市販されている低蛋白食品や減塩調味料を少しずつ知り、気軽に試してみることから始め、レシピ本やCKD治療のためのレシピサイトのメニューなどを自分や家族と一緒に試すなど、段階を経てみるのはいかがでしょうか?体のためになるだけでなく、会話のきっかけにもなり一石二鳥ですよ。

減塩調味料は塩味をカバーするため塩化カリウムを使用しているものが多いので、カリウム制限のある方は注意が必要です

以下は、食事の悩みに関する体験談や、食事制限を無理なく楽しく行うための参考記事です。あわせてご覧ください。

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アスペクト比P

アスペクト比P
中国地方に住むオタク系透析患者。 20歳の時にIgA腎症と診断され、忙しさにかまけて6年間ほぼ治療をしないまま放置してしまい、27歳の時に透析導入。今年で透析導入16年目、透析病院での仕事と透析に趣味に透析患者会のお手伝いと走り回っています。

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