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生き活きナビ(サポート情報)

透析患者と一緒に生きるご家族の方へ
〜透析導入に際して知っていただきたいこと
【前編】

2019.12.23

文:りんりん

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腎臓病患者さんが「そろそろ透析が必要ですね」と言われたら、ご家族の方は、どんなことをまず理解し、どう一緒に歩めばいいのかなど、患者さん本人とは違った不安を感じていることでしょう。

この連載は、ご家族に必要な心構えや知っておいていただきたいことを取りまとめて、前・中・後編の3回でお届けします。


透析患者と一緒に生きるということ

ご家族や大切な人の腎臓がもうほとんど機能していない、そう聞いて患者ご本人も、そしてご家族であるあなたもきっと動揺していることでしょう。これからどんな変化があるのか、不安でいっぱい…でも怖がらないでください。
腎臓はその機能を完全に失えば人間は生きられない程の重要な臓器ですが、その機能の一部を代替する方法が透析療法です。上手に付き合うことで健康な人と変わらずに生活できます。「透析だなんて、あと何年生きられるの?」と思ったかも知れませんが、透析をしながら何十年も元気に働き、普通に暮らしている透析患者さんはたくさんいます。
透析は、延命治療というよりは生きるための生活の一部です。一緒に生きるあなたも、透析と付き合う準備をしましょう。

じんラボの「研究員のはなし(体験談)」では、透析患者の先輩の透析導入時の気持ちや状況の変化などをご覧いただけます。腎臓病の原疾患もさまざま、大きく動揺する方、比較的ゆるやかに受け入れる方など受け入れ方もさまざまです。
ご家族の方もいっしょに透析や病気と向きあう姿を垣間見ることもできます。

透析ってなに? ― 透析について知りましょう

透析とは、機能を失った腎臓の代わりに人工的に血液を浄化・調整する治療です。
食べたり飲んだりすることで私たちの体は生きるエネルギーを得ています。その消化吸収の過程で生じた余分な水分や老廃物は体外に排出しなければなりません。健康な人はこれらが尿として排泄されますが、腎臓の機能が低下すると尿を作れなくなりますので、これらを透析で取り除きます。

健康な人の腎臓は24時間365日働いていますが、透析療法では「受けている間」または「おなかに透析液を溜めている間」にこれを行います。当然24時間365日とはいきませんし、健康な腎臓にはかないません。透析の間に急激な変化が体内で起こることとなりますから、特に透析直後には体がつらく感じることもあるかもしれません。
そのような透析による体の負担を減らすため、そして長生きするためには、どんなことに気をつけたら良いのかを知っておく必要があります。
また、健康な腎臓は貧血を防いだり血圧を安定させたり骨を丈夫にしたりする働きもあります。腎不全ではその機能も落ちているため、処方されるお薬の量もこれまでよりも増えるかも知れません。

お薬は透析では完全にカバーできない腎臓の働きの代わりを補助するものですので、その飲み方や効能も知っておくと安心です。

次回は、透析導入による生活の変化や、
透析のあるライフスタイルについてお話しします。

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りんりん

りんりん
浪花に棲息するフツーのOL(死語)。頻繁な海外往来で高血圧発症、ドクターストップで転職もサービス残業200時間/月とかの無茶が祟り死にかけて、有無を言わせず2008年透析導入に。
現在は2日に1度、夜通し機械に繋がれ穢れた血を浄化しつつ、デイタイムはお仕事にオフタイムはライヴや旅行に飛び回っています。
今日は今日限り。濃密な時間を生きていたい。 更なる自由を求めHHD始めました。

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